第27回 アナログVLSIシンポジウム
更新情報
2023.05.09: 参加申込み延長(5/10 15:00まで)
2023.04.07: ページ作成
開催概要
日時・会場
2023年5月12日(金) 10:00-17:00
東京理科大学 神楽坂キャンパス 森戸記念館 第一フォーラム(Webとのハイブリッド開催)
- 10:00-12:00
- チュートリアル講演
- 13:30-17:00
- パネル討論会
内容
チュートリアル講演
- タイトル
- LCシミュレーションのすすめ ~抵抗両終端型LCフィルタに関連する設計手法の紹介~
- 講演者
- 高木茂孝(東京工業大学)
- 概要
- 抵抗両終端型LCフィルタはリアクタンス素子の値の変動に対して振幅特性が安定であることが知られている。この性質を受け継いだ、いわゆるLCシミュレーションと呼ばれる、安定な振幅特性を有する能動フィルタの設計手法が提案されている。本講演では、抵抗両終端型LCフィルタの設計手法を概説し、低消費電力化や低出力雑音化を目的とした、連続時間系能動フィルタの設計手法について紹介する。さらに、離散時間系フィルタであるスイッチトキャパシタフィルタを、LDI積分回路と呼ばれる簡易な積分回路を用いて、理論的には誤差なく、所望の振幅特性を実現する設計手法について紹介する。
パネル討論会
- タイトル
- グリーン化を支える電子回路技術
- 概要
- 各国では新型コロナウィルス 感染症拡大後の持続可能な経済社会の実現に向けて、グリーンリカバリーなどの取組が進められている。我が国では 2050 年カーボンニュートラルを宣言し、これを踏またえグリーン成長戦略が策定された。あらゆる社会・経済活動に深く関係する半導体産業において、持続可能でグリーンな社会を構築するためには、省エネ性能の高い半導体の技術開発が必要不可欠であり、グリーン化を支える電子回路技術について4名のパネリストにご講演いただき、その後に参加者を交えて討論する。
- パネリスト
- 野田 俊彦(豊橋技術科学大学)
- 崔 通(東京工芸大学)
- 三友 敏也(株式会社 東芝)
- 佐藤 久恭(ルネサスエレクトロニクス 株式会社)
- 司会
- 兵庫 明(東京理科大学)
参加費
事前登録 | |||||
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参加費 | |||||
個人参加 | 一般 6,000円 | 学生 1,000円 |
参加方法
【参加申し込み】
https://analogvlsi2023.peatix.com/
※申し込みにはイベント運営会社(peatix)への登録が必要になります。
※申し込み締切は2023年5月9日(火)23:55です。ご注意願います。※申し込み締切は2023年5月10日(水)15:00です。ご注意願います。
主催
電気学会・電子回路研究専門委員会
協賛
- IEEE CASS Japan Joint Chapter
- IEEE SSCS Japan Chapter
- 応用科学学会
問い合わせ
お問い合わせは下記宛にお願いいたします。
幹事:松野 隼也キオクシア株式会社 メモリ事業部第二メモリ設計部メモリ設計第四担当
E-Mail: